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━━相鉄ホテルマネジメント様のデータ分析基盤の運用状況はいかがでしょうか?

 

藤木氏:社内で分析ツールを使った経験のある担当者がダッシュボードを最初に用意して、私たちだけでなく各店舗の責任者も毎日データを確認できるような形で運用しています。各々の店舗では自店舗の状況を把握しやすくなり、他の店舗との比較や分析も行いやすい基盤ができたのは何よりです。さまざまなデータをフラットに集めて分析できる仕組みを活かして、これから各々の責任者や担当者が経験を積んで分析の裾野を広げていったり、熟練度を高めてより深い分析に取り組んだりできるようにしていきたいと考えています。

 

━━相鉄ビジネスサービス様は、どのようにサポートされているでしょうか?

 

神守氏:こちらではBigQueryや分析ツールのユーザー管理をメインに対応しています。分析用ダッシュボードの構築や分析作業そのものは行っていませんが、今後要望が出てきたら、相談に乗っていくことになるでしょう。

親会社である相鉄ホールディングスとDXの取り組みを進めている中で、私たち自身もさらにスピードアップを図っていく必要があると感じています。ダッシュボードについては多少知見があるので、相鉄ホテルマネジメントとも一緒に取り組んでいきたいですね。

 

━━リベルスカイに対する評価や期待を、改めてお聞かせください。

 

藤木氏:これまではホテル業界のシステムを手掛けるベンダーとのやり取りが多く、ホテル業界の枠組みの中で対応してきた面があったので、ホテル業に関わったことがないリベルスカイにお任せして大丈夫だろうかという気持ちもありました。しかし、細かく打ち合わせを重ね、プロジェクトを進めていくうちに安心感が高まっていきました。これまでとは違う手法に触れる、良いきっかけになったと思っています。本当にご苦労をおかけしました。

 

神守氏:IT業界の動向やトレンドの変化など情報をできるだけキャッチしていますが、数年後にはどうなるかわからないところもあります。リベルスカイには、今のトレンドを超えて、取り組んだほうがいい分野など専門家ならではのアドバイスをいただけるとうれしいですね。お互いに気兼ねなく話せる信頼関係を築けているので、これからもぜひお付き合いいただければと思います。

03. 効果・今後

ダッシュボード画面で各店舗の責任者も利用できるように

より深いデータ分析に向けて裾野の拡大や熟練度の向上を促す

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株式会社相鉄ホテルマネジメント 様

相鉄ビジネスサービス株式会社 様

Google Cloud PlatformのBigQueryとCloud Storageを用いて

全国に展開するホテルの実績データを集約・分析するための基盤を構築

業務システムの刷新と並行してプロジェクトを進め、約6ヵ月で完遂

01. 背景・課題

・ホテルの業務システム刷新を機に、新たなデータ分析基盤の構築を検討

・ホテル業におけるコロナ禍の影響や動静を把握すべく、早期の基盤整備が必要

02. 選定・課題

・コスト、利用頻度、データ量を勘案してデータ集約の

 プラットフォームを検討

・GCPをトライアルで運用しており、基本的な知見を有していた

 →データ分析基盤にGCPのBigQueryを採用

・自社では実運用を踏まえた設計は困難と判断し、

 外部パートナーへ打診

 →専門的な知見を持つ開発パートナーとしてリベルスカイに依頼

03. 効果・今後

・ダッシュボードを用意して、関係者がデータ分析に取り組める環境を提供

・経験の蓄積、裾野の拡大、熟練度の向上など分析スキルの定着を促す

・グループ全体のDX推進に合わせ、対応のスピードアップを図る

━━今回のプロジェクトに携わられた両社の概要などをお聞かせください。

 

藤木氏:相鉄ホテルマネジメントは、「相鉄フレッサイン」「相鉄グランドフレッサ」など相鉄ブランドのホテル、「ホテルサンルート」のようなフランチャイズパートナーとして展開しているホテルを、「相鉄ホテルズ」として運営しています。現在は国内76施設、海外7施設(2023年7月時点、開業準備中含む)がありますね。私たちの管理部門では、各地にあるホテルの運営状況を把握し、経営管理やインフラ整備などを担っています。

 

神守氏:相鉄ビジネスサービスは、相鉄グループのシェアードサービスセンターとして、バックオフィス系をはじめ相鉄グループ各社の間接業務を集約し、業務効率化を促進させる役割を担っています。私たちのシステム部門では、相鉄グループ向けのシステム開発やネットワークインフラなどの運用管理を行っています。また、グループ各社で保有しているデータの有効活用とデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するため、技術的基盤の整備を進めています。

 

━━相鉄ホテルマネジメント様がデータ分析基盤を構築した経緯は、どのようなものだったのでしょうか?

 

藤木氏:それまで運用してきたホテルの業務システムを刷新することになり、この機会に運営状況など店舗を横断したデータ分析を速やかに行える基盤を整えたいと考えました。従来のシステムに対しても現場からいろいろ要望が出てきていたので、それらを解消しつつ、新たな取り組みを進められればと思ったのです。

 

神守氏:相鉄ホテルマネジメントから最初に打診があったのは、2020年頃ですね。マーケティング部門で売上分析などを行いたいので、データを一ヵ所に集められる分析基盤が欲しいという話でした。これまではExcelなどで個別に処理していて、分析に用いるデータを各店舗から集めることも大変だったと聞いていました。

 

藤木氏:当時はコロナウイルスの影響で、ホテルも予約のキャンセルが増えるなど大きな打撃を受けていました。何が起こっているのか? 何がロスしているのか? といったことを俯瞰して把握したいというニーズは高まっていましたが、店舗ごとにいろいろな実績のデータは持っているものの、それらを集めて分析するために必要な環境がなかったのです。

コロナ禍の影響がいつまで続くかわからない状況でしたので、どうすればこの状況から脱却できるかを考えるためにも、分析の基盤を早期に整えることが必要と考えました。

01. 背景・課題

ホテルの業務システム刷新を機にデータ分析基盤の構築を検討

事業がコロナウイルスの影響を受ける中、早期の基盤整備を目指す

株式会社相鉄ホテルマネジメント

運営本部 運営業務部

IT担当 次長

​藤木 孟吉 氏

02. 選定・構築

コストや利用頻度を踏まえた検討の結果、GCPのBigQueryを採用

業務システム刷新と並行して取り組み、

ほぼスケジュール通りに完了

━━データ分析基盤にGCPを採用した理由をお聞かせください。

 

神守氏:打診を受けたとき、別のグループ会社向けにAmazon Redshiftを使ったデータ基盤を運用していましたが、相鉄ホテルマネジメントの場合は当面の利用頻度とデータ量を考慮すると、Amazon Redshiftでは月額課金の負担が大きくなってしまうことが懸念でした。そこで、コスト負担を抑えつつ良い環境を作れないかと検討したときに、候補に挙がったのがGCPのBigQueryでした。私たちも数年前からトライアルで運用していて、ある程度知見があったので採用したという流れです。

 

━━構築パートナーとして、リベルスカイを選ばれた理由は?

 

神守氏:私たちだけでは実運用を想定した設計を行うのは難しいと判断し、いくつかのGCP開発パートナーにお声がけさせていただいたのですが、主に予算感で折り合いがつかなかったのです。そんな中、私たちが取り組んでいた別プロジェクトからのつながりでリベルスカイに問い合わせる機会があり、機能面、予算面とも対応いただけるということで、正式に依頼することにしました。

 

━━プロジェクトの進捗で苦労したことや、リベルスカイの貢献度はどうだったのでしょうか?

 

神守氏:相鉄ホテルマネジメントが取り組んでいるホテルの業務システム刷新と並行して今回のプロジェクトも進めることになったため、新旧システムそれぞれの開発ベンダーともやり取りする必要がありました。関係者が増えると情報の共有や連携の負担も増えるので、リベルスカイも大変だったと思います。

ホテル側のシステムは、従来のものは出力できるデータ形式が定まっていますが、新システムは仕様が固まっていなかったので、分析環境へどのように落とし込むか苦労しました。急な仕様変更、あいまいな要件を具現化しながらの進行など、現場ではいろいろありましたが、リベルスカイは丁寧にヒアリングしながらしっかり対応いただいて、非常に助かりました。

2022年4月にキックオフして、2022年9月にリリースするという短期プロジェクトでしたが、大きく遅れることもなく完了できたのはよかったです。

 

藤木氏:ホテルの新システムはカスタマイズしている部分も多く、仕様変更によって他の部分に波及することもありました。それらを直しながら出力するデータのほうも直していくなど、手戻りは相応に生じましたね。リベルスカイは、本来の業務対応の範囲ではない部分にも目配りされて、プロジェクトが円滑に進むように尽力いただきました。

相鉄ビジネスサービス株式会社

シェアードサービスグループ

システム担当 係長

神守 弘樹 氏

相鉄ビジネスサービス株式会社

シェアードサービスグループ

システム担当 係長

​神守 弘樹 氏

株式会社相鉄ホテルマネジメント

相鉄ビジネスサービス株式会社

株式会社相鉄ホテルマネジメント

本社所在地:神奈川県横浜市西区北幸二丁目9番14号(相鉄本社ビル2F)

創立:2017年7月14日

資本金:1億円

事業内容:宿泊特化型ホテルの運営、パートナーホテル事業

URL:https://sotetsu-hotels.com/

相鉄ビジネスサービス株式会社 

本社所在地:神奈川県横浜市西区北幸二丁目9番14号

創立:2000年11月22日

資本金:3,000万円

事業内容:総務広報業務、人事給与業務、経理財務業務、システム業務

URL:https://www.sotetsu.co.jp/sbs/

株式会社相鉄ホテルマネジメントは、日本国内やアジア諸国でホテルを運営している、相鉄グループの一員です。「人を大切に」を経営信条とし、「Best Smile For You」(最高の笑顔をあなたに)というスローガンの下、安全で快適な空間を提供して幅広い多くのお客様に愛されるホテル運営を目指しています。

相鉄ビジネスサービス株式会社は、グループ企業の間接業務を集約し、質の高い価値あるサービスを提供することで効率化や業務改革の推進を支えています。人事や経理、総務のほか、ITシステムの企画・設計やインフラの運用管理まで幅広くサポートしています。

両社は連携して、ホテル各店舗の実績や運営状況などを分析するためのデータ基盤を新たに構築し、2022年から運用を始めています。Google Cloud Platform(GCP)を採用することで初期コストを抑えつつ、短期間での構築を達成しました。

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Image by Dave Heere

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